へたりこむ(読み)ヘタリコム

デジタル大辞泉 「へたりこむ」の意味・読み・例文・類語

へたり‐こ・む

[動マ五(四)]べったり座り込む。また、疲労で立てなくなる。「その場に―・む」
[類語]しゃがみ込む座り込む屈むこごむしゃがむかがめるこごめるうずくまるつくばう膝を抱く膝を折る膝を屈める

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精選版 日本国語大辞典 「へたりこむ」の意味・読み・例文・類語

へたり‐こ・む【へたり込】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 べったりとすわり込む。また、気が抜けたり、疲れたりしてすわり込み、立てなくなる。
    1. [初出の実例]「両側の小商人の店は、まだ意地汚なく、地べたにへたり込んで眠ってゐた」(出典:太陽のない街(1929)〈徳永直〉旗影暗し)

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