へち

精選版 日本国語大辞典 「へち」の意味・読み・例文・類語

へち

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一風変わったことをすること。一風変わっていること。また、そのことや人。
    1. [初出の実例]「俗に、常に異なるわざをするをへちといふ。太閤秀吉公の時に、別寛といふ者、茶の湯をせしより云初しことなりと、室町殿日記にあり」(出典:随筆・秉穂録(1795‐99)一)
  3. へちま(糸瓜)」の略。〔談義本・地獄楽日記(1755)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む