ヘラチョウザメ科(読み)ヘラチョウザメか(その他表記)Polyodontidae; paddlefishes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘラチョウザメ科」の意味・わかりやすい解説

ヘラチョウザメ科
ヘラチョウザメか
Polyodontidae; paddlefishes

魚類の分類,チョウザメ目の一科。体にはチョウザメ科のような板状硬鱗はなく,尾鰭や尾柄などに小鱗がある。吻は長大で,口にはひげが 2本ある。眼は小さい。日本には産しないが,アメリカ合衆国ミシシッピ川水系に体長 2m,体重 90kg近くになるアメリカヘラチョウザメ Polyodon spathula が,また中国のチャン(長)江にはさらに大型のハシナガチョウザメ(シナヘラチョウザメPsephurus gladius が産する。肉は燻製に,卵は高級食品のキャビアにされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む