ヘルウェティ族(読み)ヘルウェティぞく(その他表記)Helvetii

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘルウェティ族」の意味・わかりやすい解説

ヘルウェティ族
ヘルウェティぞく
Helvetii

古代ケルト人の一部族。ゲルマン人に押されて前2世紀頃ライン川とレマン湖の間の,現在のスイス北西部にあたる地方に南下。その一部は前 111年頃キンブリ族と合流した。前 58年さらにガリア西部へ移住しようとしたが,ガリアの総督ユリウス・カエサルに敗れてスイス地方に押し戻された。帝政期にはローマ属州下に入り,首都アウェンチクムはローマ植民市となり繁栄したが,460年までにブルグンド族アラマンニ族支配下に入った。ヘルウェティの名は,ナポレオン1世支配下の共和国 (1798~1803) の名と現在スイスの公式名称ヘルウェティアとして残っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ドンド焼き,サイト焼き,ホッケンギョウなどともいう。正月に行われる火祭の行事で,道祖神の祭りとしている土地が多い。一般に小正月を中心に 14日夜ないし 15日朝に行われている。日本では正月は盆と同様魂...

左義長の用語解説を読む