ヘルマン‐ファインマンの定理(その他表記)Hellmann-Feynman theorem

法則の辞典 の解説

ヘルマン‐ファインマンの定理【Hellmann-Feynman theorem】

分子や固体中の原子核に働く力は,電子の確率密度を静的な負電荷密度と見なして,静電気学的に得られるものと一致する.あるパラメータ a に依存するハミルトニアン Ha) があるとき,系の任意の離散的な固有状態,すなわち Ha) | a 〉=Ea)| a 〉,〈a | a 〉=1を満たす | a〉に対して

が成立する.単にファインマンの定理*ということもある.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む