ベッティナランス(その他表記)Bettina Rheims

現代外国人名録2016 「ベッティナランス」の解説

ベッティナ ランス
Bettina Rheims

職業・肩書
写真家

国籍
フランス

生年月日
1952年

出生地
パリ

経歴
女優、画商ジャーナリストなどを経て、大手のラボでプリント・テクニックを学ぶうちに写真家になろうと決意。ファッション写真家のアシスタントを務めた後独立。1977年スタジオを構え、’78年ストリッパー、軽業師を撮った作品を「エゴイスト」誌に発表、話題となる。以後、「エル」「ヴォーグ」「マリ・クレール」などの雑誌の仕事を中心に精力的に活動。’81年ポンピドー・センターで初個展、’87年にはパリ市主催のパリ・エスパース・フォトで10年間の集大成展が開かれた。’89年日本で初個展。スリリングな視線でとらえたポートレイトやヌード作品が注目される。’95年にはジャック・シラク仏大統領(当時)の公式カメラマンも務めた。2011年東京都写真美術館で「MADE IN PARADISE」、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで「HEROINES」と二つの個展を同時に開催。写真集に「フィーメイル・トラブル」(’89年)、「MODERN LOVERS」。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android