軽業師(読み)カルワザシ

精選版 日本国語大辞典 「軽業師」の意味・読み・例文・類語

かるわざ‐し【軽業師】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 身軽な動作で、種々の曲芸を巧みに演じる芸人。曲芸師。軽業使い。
    1. [初出の実例]「世の綱も渡る浮身の軽わざ師」(出典:俳諧・へらず口(不角撰)(1694))
  3. ( 比喩的に ) 非常に不安定であぶなげな内容の仕事を職業とする人。
    1. [初出の実例]「『お父さんは極堅いのがお好きで石橋を叩いて渡る方だから伯父さんとは肌が合はないサ』『伯父さんのやうな軽業師は僕も嫌ひです』」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉投機)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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