1958年にB.P. Belousovがクエン酸について発表し,のちにA.M. Zhabotinskiiがいくつかの有機酸について詳しく調べた周期反応で,ザボチンスキーの振動反応ということもある.代表的なのは,セリウムイオンを触媒とするマロン酸の臭素酸による酸化反応で,条件を整えると,よくかくはんされている状態でも CeⅣ/CeⅢの比と Br- の濃度が分単位で変化し,溶液が淡青色と橙赤色の間を振動する.また,かくはんしていないときは,しま模様が発達する.散逸構造の典型的な例として注目を集めた.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新