ベース走行時間(読み)ベースそうこうじかん(その他表記)base transit time

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベース走行時間」の意味・わかりやすい解説

ベース走行時間
ベースそうこうじかん
base transit time

双極型トランジスタのエミッタから注入された少数キャリアがベース内を走行し,コレクタまでに到達する時間。通常は注入された少数キャリアはその密度勾配に比例して拡散により移動するので,ベース幅を W ,拡散定数を D とすると走行時間 τ は τ=W2/2D で与えられる。トランジスタのスイッチ特性を評価するときによく使われ,τ が小さいほどスイッチ特性がよい。ベース領域に不純物の密度勾配をつけて電界をつくり込んだドリフトトランジスタでは電界の助けにより少数キャリアの走行時間が速くなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 W

10月14日。明治5年(1872)10月14日、日本最初の鉄道、新橋~横浜間が開通した日にちなむ。[補説]大正11年(1922)鉄道省により鉄道記念日として制定。平成6年(1994)、運輸省(現国土交...

鉄道の日の用語解説を読む