デジタル大辞泉 「ペア碁」の意味・読み・例文・類語 ペア‐ご【ペア碁】 男女が二人一組となり、一石ずつ代わる代わる打つ碁。黒番の女性、白番の女性、黒番の男性、白番の男性の順に打ち、ペア同士は投了の相談と順番の確認以外の会話をしてはならない。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵 「ペア碁」の解説 ペア碁 テニスや卓球の混合ダブルスのように、男女一組で対戦する囲碁。1990年に第1回国際アマ・ペア碁選手権大会が東京で開かれ、94年に、財団法人日本ペア囲碁協会が設立された。同年には初のプロのペア碁大会が開かれ、以後毎年アマ、プロそれぞれのペア碁大会が開催されている。正式な大会は男女一組だが、囲碁の普及や純粋に対局を楽しむ観点から、必ずしも男女に限らず、同性の友人同士や祖父と孫など様々な組み合わせで対局を楽しむ動きも広がっている。夫婦やカップルの活動が盛んな欧米ではことにペア碁は盛んで、3人一組のトリプル碁も試みられるようになっている。 (荒谷一成 朝日新聞記者 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by