ペリエル石(読み)ペリエルせき

最新 地学事典 「ペリエル石」の解説

ペリエルせき
ペリエル石

perrierite-(Ce)

化学組成(Ce,La,Ca)4(Fe2+,Mg)(Ti,Fe3+4(Si2O7)O8鉱物。チェフキン石族の一種。単斜晶系,空間群C2/m, 格子定数a1.361nm, b0.568, c1.173, β113.5°, 単位格子中2分子含む。褐黒色,樹脂光沢。条痕褐色。硬度5.5。b軸方向にのびた短柱状結晶をなす。劈開なし。比重4.3。光学的二軸性負,2V60°, 屈折率α1.90~1.95, β2.01, γ2.02~2.06。原産地イタリアのRoma付近Nettunoでは凝灰岩風化によって生じた堆積砂中に発見され,同時に日本の京都府河辺村(現京丹後市)の花崗岩ペグマタイトからチェフキナイトとして記載された鉱物もこれに同定された。命名はイタリアの鉱物学者C.Perrierにちなむ。なおLaが卓越するperrierite-(La)も存在する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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