ぺんぺこぺん

精選版 日本国語大辞典 「ぺんぺこぺん」の意味・読み・例文・類語

ぺんぺこ‐ぺん

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 三味線の音を表わす語。ぺんぺこ。ぺんぽこ。ぺんぺん。
    1. [初出の実例]「へんへこへん旅ねとなれば物うきにただしのばるる宿のお若衆」(出典:狂歌・大団(1703)四)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 ( 音から転じて ) 三味線。また、三味線をひくこと。ぺんぺこ。ぺんぽこ。ぺんぺん。
    1. [初出の実例]「あたがしましいへんへこへん 悉皆(しっかい)相の山の売女(ばいた)」(出典浄瑠璃・右大将鎌倉実記(1724)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android