現代外国人名録2016 「ペーターレッシャー」の解説
ペーター レッシャー
Peter Löscher
- 職業・肩書
- 実業家 元シーメンス社長・CEO
- 国籍
- オーストリア
- 生年月日
- 1957年9月17日
- 出身地
- フィラッハ
- 学歴
- ウィーン大学,香港中華大学,ハーバード大学ビジネススクール
- 学位
- M.B.A.(ハーバード大学)
- 経歴
- ウィーン、香港、米国ハーバードビジネススクールで経済学を学び、1985年経営コンサルタント、キーンバウム&パートナーに入社。’88年ドイツの医薬・化学大手ヘキスト(現・サノフィ・アベンティス)に移り、ドイツ、米国、スペイン、英国などに赴任、2000〜2002年日本に駐在。2006年米医薬大手メルクのヒューマン・ヘルス部門社長を経て、2007年ドイツの総合電機大手シーメンス社長兼CEO(最高経営責任者)に就任。2008年12月長らくマスコミをにぎわせた贈賄事件は、同社が1300億円の罰金を支払うことで当局と合意に達した。総花的な経営から医療、機械、エネルギーの3事業に集約する改革を断行した。2013年退任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報