精選版 日本国語大辞典 「ほやりほやり」の意味・読み・例文・類語
ほやり‐ほやり
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① 顔をほころばせてゆったりと笑うさまを表わす語。
- [初出の実例]「ほやりほやりと笑ふ事」(出典:浄瑠璃・弁慶京土産(1696)三)
- ② 炎・湯気などがゆっくりゆれ動くさまを表わす語。
- [初出の実例]「草を蒸して、ほやりほやりと光り和らぐ玉に陽炎立つ如く」(出典:対髑髏(1890)〈幸田露伴〉三)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...