ホルムキスト閃石(読み)ホルムキストせんせき

最新 地学事典 「ホルムキスト閃石」の解説

ホルムキストせんせき
ホルムキスト閃石

holmquistite

化学組成Li2(Mg,Fe2+)3(Al,Fe3+)2Si8O22(OH)2の鉱物。直方晶系,空間群Pnma, 格子定数a1.830nm, b1.769, c0.530, 単位格子中4分子含む。暗紫~淡天青色,ガラス光沢。柱状ないし針状結晶。硬度5~6,劈開{110}に完全,比重3.1。光学的二軸性負,2V44°~52°, 屈折率α1.622~1.642, β1.642~1.660, γ1.646~1.666。Mgを含む鉱物をもつ岩石中に貫入したLiを含むペグマタイトとの間に生成された一種の反応鉱物とみなされている。単斜型の同質異像相がある。命名はスウェーデンの岩石学者P.J.Holmquistにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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