デジタル大辞泉 「ほろっと」の意味・読み・例文・類語 ほろっ‐と [副](スル)涙などが一滴こぼれ落ちるさま。ほろりと。「悲しい話にほろっとさせられる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ほろっと」の意味・読み・例文・類語 ほろっ‐と 〘 副詞 〙① 涙などが一滴こぼれ落ちるさまを表わす語。[初出の実例]「眦(まじり)にほろっと零(こぼ)るるは、露かあらぬか初梅の」(出典:浄瑠璃・傾城無間鐘(1723)二)② 酒の酔いが気持よい程度に、まわるさまを表わす語。[初出の実例]「ほろっと、酒がまわったとみえて」(出典:巷談本牧亭(1964)〈安藤鶴夫〉春高楼の…) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例