ほろ汚し(読み)ホロギタナシ

デジタル大辞泉 「ほろ汚し」の意味・読み・例文・類語

ほろ‐ぎたな・し【ほろ汚し】

[形ク]なんとなく汚い。うすぎたない。
「生き身をすぐに写しては、興のさめて―・く、恐気こはげの立つものなり」〈難波土産

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精選版 日本国語大辞典 「ほろ汚し」の意味・読み・例文・類語

ほろ‐ぎたな・し【ほろ汚】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「ほろ」は接頭語 ) なんとなくきたない。うすぎたない。こぎたない。
    1. [初出の実例]「興のさめてほろぎたなくこはげの立もの也」(出典:難波土産(1738)発端)

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