ボドルム(その他表記)Bodrum

デジタル大辞泉 「ボドルム」の意味・読み・例文・類語

ボドルム(Bodrum)

トルコ南西部の港町エーゲ海に面し、同国有数の海岸保養地として知られる。紀元前11世紀に古代ギリシャ人が築いた植民都市ハリカルナッソスに起源し、古代世界七不思議の一つマウソロス霊廟があった。15世紀にロードス島聖ヨハネ騎士団ボドルム城聖ペテロ城)を築いてから、ペトロニウムの名で知られた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のボドルムの言及

【ハリカルナッソス】より

…小アジア,カリア地方の古代ギリシア植民市。現在名ボドルムBodrum(トルコ領)。ヘロドトスの生地。…

※「ボドルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む