現代外国人名録2016 「ボリスベッカー」の解説
ボリス ベッカー
Boris Becker
- 職業・肩書
- テニス指導者
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1967年11月22日
- 出生地
- 西ドイツ・バーデン・ビュルテンベルク州ライメン(ドイツ)
- 経歴
- 少年時代から数々のジュニア・タイトルを取得し、1985年全英オープン(ウィンブルドン)を17歳7ケ月で初制覇、当時史上最年少のチャンピオンとなる。翌’86年にも連覇し世界を沸かせたが、’87年には恩師グンダー・ボッシュとの離別、負傷、スランプが続き、メジャー・トーナメントすべてに予選で敗退した。’89年ウィンブルドンと全米オープンに連勝、通算4度目の4大大会優勝となる。また同年の世界チャンピオンに選出された。’90年ウィンブルドン決勝でステファン・エドベリ(スウェーデン)に敗れる。’91年全豪オープン初優勝。’92年史上4人目の1000万ドルプレーヤーとなる。’96年全豪オープン優勝。4大大会シングルス6勝、シングルス通算49勝。猛烈な強サーブで知られた。’99年7月引退し、コーチに転身。2000年5月ドイツ・サッカーリーグ(ブンデスリーガ)バイエルン・ミュンヘンのアドバイザー・スタッフ、のちドイツのテニス誌「テニスマガジン」発行人就任。2003年国際テニス殿堂入り。2013年12月当時世界ランキング2位のノバク・ジョコヴィッチ(セルビア)のヘッドコーチに招かれる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報