ボルゴグラード人造湖(読み)ボルゴグラードじんぞうこ(その他表記)Volgogradskoe Vodokhranilishche

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボルゴグラード人造湖」の意味・わかりやすい解説

ボルゴグラード人造湖
ボルゴグラードじんぞうこ
Volgogradskoe Vodokhranilishche

ロシア南西部,ボルガ川下流,ボルゴグラード市でボルガ川をせきとめて造った貯水池閘門と地下式水力発電所,灌漑用水路,堤上鉄道道路,港湾施設などが付属する。最大幅は 10km,長さ 595km,面積 3150km2。水面標高は 11m。堰堤の高さ約 45m,総貯水量 335億m3で,発電所は 256万 kWの発電能力をもつ。 1958年完成。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む