法則の辞典 「ボルマン線」の解説 ボルマン線【Borrmann line】 コッセル線*,すなわち電子線回折によって生じる特性X線由来の回折図形と同じ機構であるが,結晶にX線を照射したとき,結晶内の原子から放出される特性X線の球面波が,同じ結晶による動力学的回折の結果生じる回折図形をいう.広い意味では,コッセル線*に含めることもある. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報