ぼんぼん時計(読み)ボンボンドケイ

精選版 日本国語大辞典 「ぼんぼん時計」の意味・読み・例文・類語

ぼんぼん‐どけい【ぼんぼん時計】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぼんぼん」は時間をしらせる時になる音から ) 大型の振子時計
    1. [初出の実例]「ボンボン時計を一つ取りまして」(出典:落語・地獄旅行(1892)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のぼんぼん時計の言及

【時計】より

…しかし近代的工業としての時計工業は明治に入ってからスタートした。1875年に掛時計(ボンボン時計)が作られ,80年には懐中時計が製作された。81年には服部時計店(現,服部セイコー)が個人創業され,92年には服部時計店の工場精工舎が開設されている。…

※「ぼんぼん時計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android