ぼんぼん時計(読み)ボンボンドケイ

精選版 日本国語大辞典 「ぼんぼん時計」の意味・読み・例文・類語

ぼんぼん‐どけい【ぼんぼん時計】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぼんぼん」は時間をしらせる時になる音から ) 大型の振子時計
    1. [初出の実例]「ボンボン時計を一つ取りまして」(出典:落語・地獄旅行(1892)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のぼんぼん時計の言及

【時計】より

…しかし近代的工業としての時計工業は明治に入ってからスタートした。1875年に掛時計(ボンボン時計)が作られ,80年には懐中時計が製作された。81年には服部時計店(現,服部セイコー)が個人創業され,92年には服部時計店の工場精工舎が開設されている。…

※「ぼんぼん時計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む