共同通信ニュース用語解説 「ボーイング787」の解説
ボーイング787
米ボーイングの最新中型ジェット旅客機。炭素繊維の複合材を使って機体を軽量化、燃費を向上させて長距離路線も就航可能となった。全日空が世界に先駆け導入し、2011年11月に定期運航を開始。現在は全日空が50機、日航が29機所有している。13年1月にはバッテリーからの出火や発煙トラブルが相次ぎ、日米当局は一時、運航停止を指示。ボーイングがバッテリーを改善し、運航再開が認められた。運輸安全委員会は電池の内部がショートしていたと指摘したが、ショートの原因は解明できなかった。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報