燃費(読み)ネンピ

デジタル大辞泉 「燃費」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ぴ【燃費】

機械がある仕事量をこなすのに必要な燃料の量。自動車では燃料1リットルでの走行キロ数で示す。燃料消費率。「燃費のよい車」
あることに使用する燃料の費用。燃料費。「燃費がかさむ」
[補説]1で、自動車の燃料1リットルでの走行キロ数が大きいほど「燃費のよい車」といえる。→低燃費[補説]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「燃費」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ぴ【燃費】

  1. 〘 名詞 〙 ある距離を走ったり、ある仕事量をこなしたりするのに使用する燃料の量。また、その費用。
    1. [初出の実例]「できるだけ少ない燃費で乗用車を運転するには」(出典:マイ・カー(1961)〈星野芳郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の燃費の言及

【燃料消費率】より

…燃費ともいう。内燃機関などの原動機において,発生する機械エネルギーに対する消費燃料の割合をいう。…

※「燃費」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android