ポイエティーク(その他表記)poïétique

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポイエティーク」の意味・わかりやすい解説

ポイエティーク
poïétique

フランスの詩人ポール・バレリーの用語。バレリーは作詩を一貫して変らぬ学問としての美学 esthétiqueと制作のさまざまな契機を研究対象とする「制作学」 poïétiqueとに解体することを提唱した。古来「詩学」のうちにのみ生かされてきたギリシア語 poiēsisは,かくてその本来的な意味を回復したわけである。近年ルネ・パスロン René Passeronらは,バレリーの提唱を受けて,これに学としての新たな自立性を与えようと努めている。

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