デジタル大辞泉 「ポッペアの戴冠」の意味・読み・例文・類語 ポッペアのたいかん〔‐のタイクワン〕【ポッペアの戴冠】 《原題、〈イタリア〉L'Incoronazione di Poppea》モンテベルディのイタリア語によるオペラ。全3幕。1642年初演。古代ローマの皇帝ネローネ(ネロ)が武将オットーネの妻ポッペアを略奪し、皇后にするまでを描いた作品。タキトゥスの「年代記」を題材とする。ポッペーアの戴冠。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のポッペアの戴冠の言及 【モンテベルディ】より …70歳の高齢にもかかわらず,モンテベルディはそれらの劇場のために四つのオペラを作曲した。そのうち《オデュッセウスの帰郷》(1641),《ポッペアの戴冠》(1642)のみが残っている。《ポッペアの戴冠》は彼の最後を飾る力作である。… ※「ポッペアの戴冠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by