ポリソープ

化学辞典 第2版 「ポリソープ」の解説

ポリソープ
ポリソープ
polysoap

高分子界面活性剤ともいう.高分子化合物界面活性を示すものをいう.たとえば,ポリプロピレングリコールとポリエチレングリコールとのブロック共重合体や,下記のポリ(2-ビニルピリジン)の部分ドデシル化物など多くのものがある.この型の界面活性剤は低分子のものと異なり,臨界ミセル濃度を示さず,表面活性小さい

一般に,低起泡性,分散力などにすぐれ,低起泡性洗剤,顔料分散剤などに使用され,また毒性が少ないことから医薬品用にも用いられている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む