ポロス島(読み)ポロストウ

デジタル大辞泉 「ポロス島」の意味・読み・例文・類語

ポロス‐とう〔‐タウ〕【ポロス島】

PorosΠόρος》ギリシャ南部、サロニコス湾の島。サロニコス諸島に属し、ペロポネソス半島に最も近い。実際には狭い水路で隔てられたカラブリア島スフェリア島の大小二つの島からなる。主な町はポロス。紀元前6世紀のポセイドン神殿ビザンチン様式宗教画が見られるゾードホスピギ修道院が残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 アルクマン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポロス島」の意味・わかりやすい解説

ポロス島
ポロスとう
Nísos Póros

ギリシア,エーゲ海西部にある島。サロニコス湾南部,アルゴリス半島東端に近接して位置する。中心集落ポロス。古代にはカラウリア Kalauriaと呼ばれ,前 322年デモステネスが逃れてきて服毒自殺をした地として知られる。前6世紀建設のポセイドン神殿の遺跡があり,アテネ市民の行楽地となっている。面積 23km2人口約 5000。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む