ポントアズ(読み)ぽんとあず(その他表記)Pontoise

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ポントアズ」の意味・わかりやすい解説

ポントアズ
ぽんとあず
Pontoise

フランス中北部、イル・ド・フランス地方、バル・ドアーズ県の県都。人口2万7494(1999)。パリ北西27キロメートル、オアーズ川右岸に位置し、地名は「オアーズの橋」を意味する。ポントアズ城は12世紀にフィリップ・オーギュスト(フィリップ2世)により築城され、カペー朝の王がしばしば居城とした。ルイ14世はフロンドの乱(1648~1653)のときこの地に逃れ、1720~1753年には高等法院(パルルマン)の所在地でもあった。12世紀起源のサン・マクルー教会が有名で、1966年以来司教座教会。

高橋 正]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む