デジタル大辞泉 「マイカナイト」の意味・読み・例文・類語 マイカナイト(micanite) 人工雲母うんも板。天然雲母では、大型のものは少なく高価なため、雲母の小片を膠着こうちゃく剤で貼り合わせて大型の板としたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マイカナイト」の意味・わかりやすい解説 マイカナイトmicanite マイカ板ともいう。雲母の小片を,耐熱性の接着剤 (合成樹脂) で貼り合せてつくった電気絶縁材料。本来は,アメリカのマイカ・インシュレータ社の商品名。整流子のセグメントなどに使う硬質のもの,接着剤に不乾燥油を入れて柔軟性を増したもの,グリプタル樹脂で接着して耐熱性をよくしたものなどがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報