マイカナイト(その他表記)micanite

デジタル大辞泉 「マイカナイト」の意味・読み・例文・類語

マイカナイト(micanite)

人工雲母うんも板。天然雲母では、大型のものは少なく高価なため、雲母の小片膠着こうちゃく剤で貼り合わせて大型の板としたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マイカナイト」の意味・わかりやすい解説

マイカナイト
micanite

マイカ板ともいう。雲母の小片を,耐熱性接着剤 (合成樹脂) で貼り合せてつくった電気絶縁材料。本来は,アメリカのマイカ・インシュレータ社の商品名。整流子セグメントなどに使う硬質のもの,接着剤に不乾燥油を入れて柔軟性を増したもの,グリプタル樹脂で接着して耐熱性をよくしたものなどがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む