岩石学辞典 「マイクロティナイト」の解説 マイクロティナイト 閃緑岩質の火山放出塊で,新鮮なガラス状の透明な斜長石(microtineという),ときにサニディン,一種類かそれ以上の種類のオージャイト,ハイパーシン,角閃石,黒雲母など,少量の石英,トリディマイトなどを含む岩石である[Lacroix : 1900].あるいは斜長石を含む粗面岩の総称をいう[Wolf : 1866]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報