現代外国人名録2016 「マイケルオアー」の解説
マイケル オアー
Michael Oher
- 職業・肩書
- プロフットボール選手(パンサーズ・T)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1986年5月28日
- 出身地
- テネシー州メンフィス
- 学歴
- ミシシッピ大学
- 経歴
- テネシー州メンフィスのスラム街で13人兄妹の1人として生まれる。シングルマザーの母親は薬物中毒で、ホームレスも経験するが、裕福な白人家庭の主婦と出会い、養子として迎えられる。以後、大きな体を武器にフットボール選手としての才能を開花させ、奨学金を得てミシシッピ大学に進学。オフェンシブライン(OL)として活躍し、オールアメリカンにも選出される。2009年NFLのドラフト1巡目(全体23位)でレイブンズから指名され、5年総額1380万ドル(当時約12億4000万円)で契約。1年目からレフトタックル(LT)として全試合に先発出場。オフェンスラインの一角を担い、プレーオフ進出に貢献。2012年シーズンはスーパーボウル制覇に貢献した。2014年タイタンズ、2015年パンサーズに移籍。193センチ、143キロ。その生い立ちを綴ったマイケル・ルイス原作の「THE BLIND SIDE(死角)」が大ヒットし、2009年にはサンドラ・ブロック主演で映画化(邦題「しあわせの隠れ場所」)された。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報