マエモ炭田(読み)マエモたんでん

最新 地学事典 「マエモ炭田」の解説

マエモたんでん
マエモ炭田

Mae Moh coal field

タイ北部チェンマイの南東約100km, ランパン州にある炭田。面積は135km2。先古第三系の基盤岩上に形成された小規模なグラーベン状の堆積盆地を埋積した中新統マエモ層群中に石炭層を挟在する。マエモ層群の最大層厚700m。炭層は中部層に5層存在するが,稼業対象となるのはK層(10~30m)とQ層(10~30m)。露天掘りによる可採炭量は約6億t。1993年の年間出炭量は約1,200万t。炭質は,K層で灰分20%前後,水分30%,揮発分45~50%(daf),純炭発熱量6,000~7,000kcal/kɡ, 全硫黄2~3%前後の褐炭。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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