ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マサソーガ」の意味・わかりやすい解説 マサソーガSistrurus catenatus; massasauga トカゲ目クサリヘビ科。体長 50~100cmの比較的小型のガラガラヘビ。体は淡褐色ないし灰褐色で,暗褐色の斑紋をもつ。卵胎生で,一腹に 10匹前後の子ヘビを産む。北アメリカ中南部の湿地や沼沢地にすむが,場所によってはやや乾燥した地域にもいる。マサソーガという名は,インディアンの言葉で「大きい河口」を意味し,このガラガラヘビが河口部の湿地にすむことに由来する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by