現代外国人名録2016 「マシューニール」の解説
マシュー ニール
Matthew Kneale
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1960年
- 出生地
- ロンドン
- 学歴
- オックスフォード大学モードリン・カレッジ(近代史)
- 受賞
- サマセット・モーム賞「Whore Banquets」,ウィットブレッド賞(2002年度)「英国紳士、エデンへ行く」
- 経歴
- 大学卒業後、日本で英語教師として1年間を過ごし、その間に短編小説を書き始める。日本を舞台にした第1長編「Whore Banquets」(1987/2002年にMr.Foreignerと改題)で、サマセット・モーム賞を受賞。第2長編「Inside Rose’s Kingdom」(1989年)を経て、1840年代ビクトリア朝ロンドンを舞台にした第3長編「Sweet Thames」(’92年)を発表。2000年同じくビクトリア朝英国を時代背景とした「英国紳士、エデンへ行く」を刊行。英国ユーモア小説の伝統に、ポスト・コロニアリズムを盛り込んだ意欲的な作品で、英国文芸界から絶賛を浴び、2002年度ウィットブレッド賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報