デジタル大辞泉 「まじくじ」の意味・読み・例文・類語 まじ‐くじ [副]《「ましくし」とも》しきりにまばたきをしたり、目を動かしたりするさま。まじくら。「そばに臥したる侍、―したる頭を持ち上げ」〈浄・川中島〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「まじくじ」の意味・読み・例文・類語 まじ‐くじ 〘 副詞 〙 ( 「ましくし」とも。「と」を伴って用いることもある ) しきりにまばたきをしたり眼を動かしたりするさまを表わす語。きょろきょろ。まじまじ。まじくら。〔俳諧・反故集(1696)〕[初出の実例]「まじくじと・寐酒のたらぬ秋の月」(出典:雑俳・寄太鼓(1701)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例