マストドン類(読み)マストドンるい

最新 地学事典 「マストドン類」の解説

マストドンるい
マストドン類

学◆Mastodontoidea ,Mastodontidae 英◆mastodonts

中新世から更新世の比較的原始的な長鼻目。ゾウ形類(Elephantimorpha)からゾウ科とステゴドン科を除いたもの。臼歯はゾウ科の板状歯やステゴドン科の稜状歯と異なり,丘状歯〜軛(や)(く)状臼状歯〜軛状歯。前後に長い頭蓋と下顎骨をもち,下顎先端にも牙が見られるものが多い。体型は現在のゾウに近いが,より胴長で四肢が短い。多数の側系統を含む名称であり,正式な分類名としては不適当。しかし便利なためよく使われる(広義のマストドン)。狭義のマストドンはマムート属(Mammut)のみをさす。

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