マスリおうじょのはか【マスリ王女の墓】
マレーシアのマレー半島北西部、アンダマン海に浮かぶランカウイ島(Pulau Langkawi、覧鷲島)南西部、同島の中心地クアタウンの北西12kmにある伝説の王女の墓。不貞の罪を犯したとして処刑を宣告されたマスリ王女は、自分が潔白なら白い血を流すだろうと言い残して自害した。その言葉どおり、王女は白い血を流して死んだ、という伝説がある。王女は死を決意したとき、王家7代にわたってランカウイ島を繁栄させないよう呪いをかけたといわれている。
出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報
Sponserd by 