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不貞 フテイ

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デジタル大辞泉の解説

ふ‐てい【不貞】

[名・形動]貞操を守らないこと。また、そのさま。「不貞をはたらく」「不貞な行為」

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世界大百科事典 第2版の解説

ふてい【不貞】

夫または妻が相互に相手に対し負っている貞操義務に違反する行為。一方がこれを行った場合には,他方の配偶者が離婚の訴えを提起できる(民法770条1項1号)。一般には,姦通より広い意味をもち,特定の異性との特別に親しい交際まで含むと説かれている。ただしそのような行為は,法定離婚原因の5号(その他婚姻を継続し難い重大な事由)で対処できるので,姦通に限定したほうがよいという説もある。貞操義務は,夫婦がお互いに負う性的純潔を保つ義務で,婚姻のもっとも本質的な効果である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ふてい【不貞】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
貞操を守らない・こと(さま)。 「 -な行為」 「 -を働く」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の不貞の言及

【婚姻】より

…(3)貞操の義務 貞操は婚姻の基調であり,夫婦は互いに貞操を守らなければならない。不貞は離婚原因となる(770条1項1号)。また,不貞行為は不貞をなした配偶者と相手となった第三者の共同不法行為となるから,その第三者に損害賠償を請求できるというのが最高裁の考えである(最高裁判決1979年3月30日)。…

【妻】より

…妻の固有財産は夫によって管理処分されることとなっており,妻の財産的地位は弱かった(旧799条以下)。離婚原因においても夫の不貞は姦通罪として処罰されなければ離婚原因にならなかったが,妻の不貞は直ちに離婚原因に該当し(旧813条),刑法上も夫は妻の姦通を告訴できたが妻には告訴権はなかった(刑法183条)。また,夫が庶子をつくり認知して夫の〈家〉へ入籍する場合,妻は同意権を持たず嫡母庶子関係を設定されることになっていた(旧728条)。…

※「不貞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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