最新 地学事典 「マデルング定数」の解説
マデルングていすう
マデルング定数
Madelung constant
イオン結晶において,イオン間のクーロン電位の総和をとり,結晶のもつ静電エネルギーUをU=-e2A/R(Rは最近接イオン間距離)の形に表したとき,定数Aをマデルング定数という。Aは結晶の原子位置とイオンのもつ価数のみに依存する。例えばNaCl型ではA=1.747565, CsCl型ではA=1.762675である。
執筆者:玉田 攻
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

