現代外国人名録2016 「マニーラミレス」の解説
マニー ラミレス
Manny Ramirez
- 職業・肩書
- 大リーグ選手(外野手)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1972年5月30日
- 出生地
- ドミニカ共和国サントドミンゴ
- 本名
- Ramirez,Manuel Aristides
- 学歴
- ジョージ・ワシントン高
- 受賞
- ハンク・アーロン賞(アリーグ)〔1999年・2004年〕
- 経歴
- 13歳の時渡米。ジョージ・ワシントン高校から、1991年ドラフト1巡目指名で大リーグのインディアンスに入団。’93年9月メジャー初昇格。’95年打率.308、31本塁打、107打点をマーク。以後2008年までの14年間で、打率3割11回、30本塁打12回、100打点12回を記録。’99年165打点で、タイトルを獲得。2000年シーズン終了後FA宣言し、2001年に8年1億6000万ドルの高額契約でレッドソックスに移籍。2002年打率.349で初の首位打者に。2004年は43本塁打で本塁打王となり、ワールドシリーズでは17試合連続安打を放つなどチームの86年ぶりの世界一に貢献、シリーズMVPに選ばれる。2007年もシーズン中は不振だったがプレーオフで大活躍し、3年ぶりの世界一に。2008年5月対オリオールズ戦で通算500号本塁打を達成。同年7月トレードでドジャースに移籍。2009年5月薬物規定違反のため50試合の出場停止処分となる。2010年8月ホワイトソックスに移籍。2011年レイズに移るも2度目の薬物規定違反で100試合の出場停止処分となり、引退を表明。2012年出場停止期間の軽減が認められ、アスレチックスとマイナー契約を結んだものの、メジャーには上れず退団。2013年は当初台湾の義大で現役を継続したものの、6月退団。首位打者1回(2002年)、本塁打王1回(2004年)、打点王1回(1999年)、最高出塁率3回(2002〜2003年,2006年)。シルバースラッガー賞9回(1995年,1999年〜2006年)、オールスター出場11回(出場辞退1回,1995年,1998年〜2005年,2007〜2008年)。メジャー19年間で、2302試合出場、8244打数2574安打、1831打点、555本塁打、打率.312。183センチ、102キロ。右投右打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報