ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マランジェ州」の意味・わかりやすい解説 マランジェ〔州〕マランジェMalanje 別綴 Malange。アンゴラ中部から北部,中央高原の北斜面を占める州。州都はマランジェ。住民は大部分ムバンガラ,ソンゴ,ンジンガ,ンドンゴ族などに属し,家畜飼育 (おもにヤギ) と,ワタ,トウモロコシ,アブラヤシ,キャッサバ,サイザルアサ,タバコ栽培など農業が主産業。鉱物資源はマンガン,金。ルカラ川のデュケデブラガンサ滝 (落差 107m) ,南部のルアンド自然保護区,部族の伝説と結びつくプンゴアンドンゴ石碑群 (黒い1本石碑の群) などは有名。面積9万 7602km2。人口 91万 1000 (1992推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by