現代外国人名録2016 「マリアンケラー」の解説
マリアン ケラー
Maryann N. Keller
- 職業・肩書
- 自動車産業アナリスト マリアン・ケラー・アソシエーツ代表 元全米自動車業界アナリスト協会会長
- 国籍
- 米国
- 学歴
- ラトガース大学(化学)〔1966年〕卒
- 学位
- M.B.A.(ニューヨーク市立大学)〔1973年〕
- 経歴
- 1972年以降自動車産業の分析に携わり、その手腕を買われキダー・ピーボディー、ペイン・ウエバーなど有力証券会社に迎えられる。証券会社ファーマン・セルツ取締役を経て、INGベアリング・ファーマン・セルツ証券マネージング・ディレクター。’99年6月インターネット販売を行うプライスライン自動車部門社長に就任。“ニューエコノミーへの人材流入”として話題を呼んだが、2000年11月退社。この間、1994〜99年全米自動車業界アナリスト協会会長。2001年コンサルタント会社マリアン・ケラー・アソシエーツを立ち上げ、コンサルタント業に従事。自動車アナリストの第一人者として知られ、「モーター・トレンド」「オートモーティブ・ニュース」など米国の業界誌に毎月健筆を振う。日本での知名度も高い。著書に1980年代のGM経営を批判した「GM帝国の崩壊」(’89年)や「激突―トヨタ、GM、VWの熾烈な闘い」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報