激突(読み)ゲキトツ

デジタル大辞泉 「激突」の意味・読み・例文・類語

げき‐とつ【激突】

[名](スル)はげしい勢いで突き当たること。「優勝候補同士の激突」「車が壁に激突する」
[類語]戦う争う渡り合う切り結ぶ交戦合戦かっせん会戦衝突戦闘一戦を交える砲火を交える兵刃へいじんを交える干戈かんかを交える奮戦奮闘当てるぶつける打ち付ける打ち当てる突き当てる突っかかる突っかける命中的中百発百中体当たり一撃打撃強打痛打連打乱打滅多打ち

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精選版 日本国語大辞典 「激突」の意味・読み・例文・類語

げき‐とつ【激突】

  1. 〘 名詞 〙 はげしくぶつかり合うこと。はげしくつき当たること。
    1. [初出の実例]「運転を誤って、電柱へ激突したり」(出典:弔花(1935)〈豊田三郎〉)

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デジタル大辞泉プラス 「激突」の解説

激突!

1971年製作のアメリカ映画原題《Duel》。テレビ放映用の作品だが、日本ヨーロッパでは劇場公開されることになったスティーブン・スピルバーグの出世作主演:デニス・ウィーバー。第1回アボリアッツ・ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。

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世界大百科事典(旧版)内の激突の言及

【ドライヤー】より

…デンマークの映画監督。デンマーク映画最大の巨匠であり,ジャンヌ・ダルクの苦悩と殉教の意義をクローズアップの連続で彼女の内面に分け入るようにして描き〈サイレント映画最後の傑作〉とされる《裁かるるジャンヌ》(1928),魔女狩りの犠牲となる女性を主人公に17世紀の社会を精神史的に再現した《怒りの日》(1944),狂人と思われていた男の祈りによって一人の女性が死からよみがえる《奇跡》(1955)など,人間の精神の営み,とりわけ信仰について探求した作品は映画史上の特異な存在となっている。…

※「激突」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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