マリオ・ゲッツェ(読み)まりお・げっつぇ(英語表記)Mario Goetze

知恵蔵mini 「マリオ・ゲッツェ」の解説

マリオ・ゲッツェ

サッカー選手。1992年6月3日、ドイツバイエルン生まれ。176センチ、64キロ。ポジションはミッドフィルダー。97年からドイツのユースチームで活躍し、2001年、8歳の時「ボルシア・ドルトムント」に移籍。09年、ドイツのプロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」でプロデビュー。2010-11年シーズンのブンデスリーガでは33試合に出場し、15アシスト・6ゴールと活躍。13年「バイエルン・ミュンヘン」に移籍した。ドイツ代表としては、07年のU-15に始まり、U-16、U-17代表を経て、10年には18歳という異例の若さで国際Aマッチ代表デビューを果たす。14年にはFIFAワールドカップ ブラジル大会に出場し、7月13日(現地時間)に行われた決勝の対アルゼンチン戦で、延長戦で決勝点を挙げ、ドイツに4度目の優勝をもたらした。

(2014-7-15)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「マリオ・ゲッツェ」の解説

マリオ ゲッツェ
Mario Götze
サッカー

サッカー選手(バイエルン・MF)
生年月日:1992年6月3日
国籍:ドイツ
出生地:バイエルン州メミンゲン
経歴:ドルトムント2部から、2010〜2011年シーズン、18歳でトップチームに昇格するとすぐにチームの主軸となり、同シーズン、2011〜2012年シーズンのリーグ連覇に貢献。2013〜2014年シーズン、ジョゼップ・グアルディオラが指揮を執ることになったライバルクラブのバイエルンに完全移籍。ドイツ代表としても活躍。飛びぬけたテクニックを持ち、“ドイツ史上最高の逸材”と評される。176センチ、64キロ。

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