マルガリータ砦(読み)マルガリータとりで

世界の観光地名がわかる事典 「マルガリータ砦」の解説

マルガリータとりで【マルガリータ砦】

マレーシアの東マレーシア(ボルネオ島マレーシア領)サラワク州、州都クチンの市街とサラワク川をはさんで対岸にある城塞跡。この地を支配した白人王オルク・ブルックが、1879年に外敵侵入を防ぐために建設した、ブリティッシュコロニアル様式の建物。◇マルガリータマーガレット)は彼の妻の名前。近くには王宮がある。マルガリータ砦はその後、王室の伝統・習慣博物館となったが、展示品はサラワク博物館に移されたため、建物のみの見学が可能になっている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む