マルクミンコフスキ(その他表記)Marc Minkowski

現代外国人名録2016 「マルクミンコフスキ」の解説

マルク ミンコフスキ
Marc Minkowski

職業・肩書
指揮者

国籍
フランス

生年月日
1962年

出生地
パリ

勲章褒章
フランス国家功労勲章シュバリエ章〔2004年〕

経歴
バスーン奏者として活動を始め、1982年バロックオーケストラ“ル・ミュジシャン・ドゥ・ルーブル(ルーブル宮音楽隊)”を結成、特にフランス・バロック音楽復活の中心となる。一方、米国のピエール・モントゥー指揮者学校に参加してシャルル・ブリュックに指揮法を師事、’97年ザルツブルクで「後宮からの逃走」を指揮し一躍注目を浴びる。’96年グルノーブルに拠点を移したマーラー・チェンバー・オーケストラと活動すると同時に、オペラ・フランドルの音楽監督も務める。エクサン・プロヴァンス音楽祭、ボーヌ音楽祭、ザルツブルク音楽祭など世界の音楽祭や歌劇場で活躍。バロックにとどまらず、古典派、ロマン派、現代曲までレパートリーは広い。2009年ルーブル宮音楽隊を率いて初来日公演。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む