マルコウニコフ付加(読み)マルコウニコフフカ

化学辞典 第2版 「マルコウニコフ付加」の解説

マルコウニコフ付加
マルコウニコフフカ
Markovnikov addition

非対称アルケンへのHX型試薬の求電子付加反応において,水素置換のより多い不飽和炭素に陽イオン部分Hが付加し,水素置換のより少ない不飽和炭素に陰イオン部分Xが結合する.この通則に従った付加をいう.この逆の付加様式は逆マルコウニコフ付加とよばれる.金属-水素結合をもつ化合物[MHNn]が非対称アルケンに付加する場合にも,マルコウニコフ付加と逆マルコウニコフ付加がある.[別用語参照]マルコウニコフ則

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む