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付加/附加 フカ

デジタル大辞泉の解説

ふ‐か【付加/附加】

[名](スル)
あるものに、さらに付け加えること。添加。「条件をもう一つ―する」
不飽和結合原子に、他の原子または原子団が結合すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

付加【ふか】

有機化合物の二重結合,三重結合などの不飽和結合に,水素ハロゲン,ハロゲン化水素,水など他の分子が結合する反応をいう。 CH2=CH2+H2→CH3−CH3 CH3C≡N+H2O→CH3CONH2ジエン付加(ジエン合成)なども付加反応に属する。付加によって高分子化合物を生ずる反応を付加重合という。
→関連項目重合不飽和化合物

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世界大百科事典 第2版の解説

ふか【付加 addition】

不飽和結合(C=C,C≡C,C=O,C=N,C≡Nなど)に水素,ハロゲン,ヒドリドイオン有機金属化合物,水,アルコール,酸などが付加する反応の総称で,有機反応のうちかなり多数の反応を占める。たとえば,式(1)に示すように,水素は適当な金属触媒(パラジウム,白金,ロジウムなど)の存在下でアルケンに付加してアルカンを生成する。この場合,2個の水素は同じ方向から付加する,すなわちシス付加することが知られている。

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