マルティーネス・デ・ラ・ローサ(読み)まるてぃーねすでらろーさ(その他表記)Francisco Martínez de la Rosa

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

マルティーネス・デ・ラ・ローサ
まるてぃーねすでらろーさ
Francisco Martínez de la Rosa
(1787―1862)

スペインの劇作家グラナダで生、没。地元大学の哲学教授を経て自由党急進派の政治家になる。中道穏健思想に転向後は閣僚も務め、1834年には首相になった。その間、二度にわたる亡命生活をフランスで送り、ユゴーの作品に触れてロマン主義を知る。成功作に、フィリップ2世治下に起きたムーア人の反乱を扱った時代色の濃い『アベン・ウメヤ』(パリ初演・1830、マドリード初演・1836)や、14世紀ベネチア史実を素材に、政治と恋を絡ませた地方色の濃い悲劇『ベネチアの陰謀』(1834)などの史劇があり、スペイン・ロマン主義演劇の皮切り作品とされている。

[菅 愛子

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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